アクシェネル野党党首、アタテュルク誹謗の元イマームを非難
2021年06月03日付 Hurriyet 紙
善良党のメラル・アクシェネル党首は、アヤソフィアで催された式典での式辞が波紋を呼んでいるムスタファ・デミルカン氏を激しい言葉で非難した。
アクシェネル党首は、アヤソフィアでの式辞が大きな波紋を呼んでいる元イマームのムスタファ・デミルカン氏を非難する中、「聖職者と言われる人々が、神聖な礼拝の場で共和国の建国者を誹謗している。恥を知れ。」と述べた。アクシェネル党首は、党の国家議員との会議で要約すると以下のように述べた。
「モスクに中傷を持ち込む者たちへ、議題を変えようと建国の父を非難するほどに小さくなった者たちに対し、ガージー・ムスタファ・ケマル・アタテュルクをいま一度感謝を込めて思い起こす。
■おめでとう、成長を遂げた
トルコ統計局は、我が国民に吉報を届けた。おめでとう、成長を遂げたようだ。公表した統計局同様に、我々も当然、この成長を「調査しよう」と述べた。例えば、国民はこの成長を実感できたか?いや。例えば、なぜここ一年で無職者は250万人増加し、1000万人に達したのか?
■このようにパンデミックは制御できない
国民として求めている問いへの答えを依然として見つけられていない。ワクチンの日程も組まれていないようだ。海外渡航、65歳以上の市民の状況について、少しでも説明はあるか、いや無い。中途半端な措置はいくつかある。専門家委員会はこの問題で何かしたのだろうか?」
■アーティストの不満が委員会の演壇で
善良党のメラル・アクシェネル党首は、今週アーティストのブルハン・シェシェン氏に発言の機会を与えた。
同氏は、パンデミック期において、ミュージシャンが必要な支援を得られなかったとし、憲法における芸術と芸術家の保護に関する条項に触れ、「さて、この国の指導者らは恋の痛みを感じたときに一切歌を耳にしなかったのか?国事を遂行している際に、「青年行進曲」を口ずさんだことがないのか?」と問いかけた。
シェシェン氏は、感染拡大で活動ができないミュージシャンのために業界団体を通じて是正がなされるよう求めた。シェシェン氏は「若者は新たな動きを見せ始めた、この言葉で私の話は終わりにします。目を閉ざすな、音楽を支えよ、目を閉ざすな、音楽の場を支えよ」と述べた。
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( 翻訳者:佐藤くるみ )
( 記事ID:51147 )