エジプト:新たな綿貿易システムの普及をめぐって大臣らが議論
2021年06月11日付 Al-Ahram 紙
■「綿のための省庁委員会」が2021-22シーズン中に新たな貿易システムを普及させるにあたっての方針を議論
【エジプト:本紙】
「綿のための省庁委員会」が公共事業省本部で開催され、同省のヒシャーム・タウフィーク大臣、貿易・産業省のニーフィーン・ジャーミア大臣、農業土地・開拓省の(ムハンマド・)クサイル大臣が参加した。
同委員会は会談のなかで、2021-22シーズンからの開始が予定されている全県における綿花取引のための新たな(貿易)システムを普及させるにあたっての予備的手段について議論を行った。この議論は、特に民間トレーダーや農家がともに、前シーズン中、同様のシステムの取り扱いに対して高い関心を有している状況を鑑み、予備的手段の実施を監督する執行委員会、さらには綿のための省庁委員会による、新システムの目標達成を求める勧告に基づいて行われたものである。
公共事業省は「綿・紡績・製織ホールディングス」社の子会社の仲介のもと、2021-22シーズン中に全県における新システムの実施する担うことに合意した。これは、過去2年間のなかで行われた同様のシステムの試験的適用に対する補完措置であり、その完全版は貿易・産業省傘下の組織を通じて2022-23シーズン中に実施される予定である。
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( 翻訳者:朝比奈優有 )
( 記事ID:51176 )