東京パラリンピック:シリア代表選手ファーティマ・ハサンがパワーリフティング競技で6位を記録
2021年08月28日付 その他 - Sana 紙


■シリア代表選手ファーティマ・ハサンがパワーリフティング競技で6位を獲得

【東京:シリア国営通信】

シリア代表特別選手団のファーティマ・ハサンは今日、日本の首都東京で開催されているパラリンピックにおいてパワーリフティング競技に出場し、6位を獲得した。

ハサンは同競技の女子61キロ級に出場し、97kgを挙げることに成功した。その際肩を負傷したにもかかわらず、6位を記録した。

昨日には、ヌーラー・バッドゥールもパワーリフティング競技に出場し、8位を記録していた。シリア代表特別選手団は今後、ムハンマド・ハーリド・ムハンマドの出場をもって、予定されている陸上競技トーナメントへの全参加を終えることとなる。

バッドゥールとハサンは、国際予選トーナメントにおいて達成した成果や、彼らがともにパラリンピックへの出場条件を満たしていることを鑑み、東京パラリンピックに出場する資格を得た。バッドゥールは2019年、カザフスタンで開催されたパワーリフティング世界選手権において銅メダルを獲得した。またハサンは、2018年にインドネシアのジャカルタで開催されたアジアパラリンピック選手権大会にて銀メダルを獲得した。

一方ムハンマドは、ドバイで開催された陸上世界選手権のやり投げ競技において銀メダルを獲得したことにより、パラリンピック出場の資格を得た。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:51184 )