パレスチナ問題:若手トルコ人映画監督パレスチナに対して『パレスチナの首都』アニメーション映画で支援!
2021年05月19日付 Milliyet 紙


フィダン芸術ワクフの傘下として業務を継続しているハサン・ビン・サビト映画アカデミーの学生たちは、制作した編映画の数々でパレスチナ国民に対しての支援を続けている。

メディアと通信部門の学生、若手映画人のエミネ・ユクセル・テュルクメン氏が「パレスチナの首都」というタイトルのアニメーション映画を共有すると、すぐにソーシャルメディアにおいて関心をもって鑑賞された。

テュルクメン氏は、2年間にわたりアカデミーで教育を得ていたということを述べながら、「全員の共通の困難であるエルサレムの名において私からも一発の石を投げたいと思ったのです。若者たちの関心が高まっている映画そして映像芸術の分野における私たちの興奮を、被抑圧者たちの声を伝えて、そうして気づきをもたらすというテーマを私は非常に重要視しています。」と述べた。

映画は、完全ロックダウンの時期における5日という短い期間において準備をおこなったと述べるテュルクメン氏は、以下のように伝えた。

「2070のシーンからなる「パレスチナの首都」というアニメーションを、私のパソコンで11時間にわたり記録することを望みました。自分の可能性とともに作り上げたこのプロジェクトをこの先の各時期においてHBS映画アカデミーにおいて開かれる予定のアニメーションのアトリエにおいて、私のようにこの分野における希望のある学生たちに紹介するために今から非常に興奮をしています。私もまた、一つの石があり、それを投げつけました。その手に石を持っている全ての若者たちが石を投げつけるようにと招待をいたします。」

ハサン・ビン・サビト・映画アカデミーの学生のうちゼイネプ・ヒラル・デミルジ氏もまた、イスラエル大統領ベンヤミン・ネタニヤフ氏のツイッターアカウントから5月13日において「真実を共有しなさい」という表現とともにシェアを行った映像に対して用意をした短いビデオとともに何百万人もの視聴者に到達したようである。

ビデオは、同時に通信大臣ファフレッティン・アルトゥン氏と同時に何千回にもわたってソーシャルメディアのアカウントからシェアが行われた。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:51212 )