今夏の観光客２千万人超、めざす

トルコホテル業者連盟(TÜROFED)副会長メフメト・イシュレル氏は、旅行業者が次々と吉報を得ているということを述べながら、「ロシアからの航空便に対しての許可の決定は、同時に影響を示しました。トルコの各地のビーチに素晴らしい供給をもたらしました。私たちの飛行便は最初の日より30％増大しました。昨年には、1600万人の旅行客がやってきました。私たちは、今年は2000万人の境界を乗り越えることが出来るだろうと信じています。」と語った。

イシュレル氏は、AAの特派員に対してトルコが新種のコロナウイルス（covid-19)の流行を乗り越えることが出来れば全世界に例示のできる成功を示せるだろうと述べた。

信頼のあるホテルの認定書の適用さらにはワクチン注射のパフォーマンスによって国外にトルコが安全であるということが示されたと述べるイシュレル氏は、以下のように述べた。

「今日からロシアからの飛行が始まりました。これは私たちにとって非常に重要なことです。なぜならば、アンタルヤが稼働率に達した場合にはその他の目的地の各中心地への流動が起きるはずだからです。これはまた全トルコにおいて経済的に平等な分配と市場からさらに多くの分け前を得ることを供給することとなるでしょう。ロシアの各飛行に対しての許可の決定は同時にその影響を示しました。トルコの各地の海岸への素晴らしい供給となりました。私たちの航空の交通量は最初の日から30％増加しました。昨年は、1600万人の旅行者がやってきました。私たちは今年は200万人の境界を超えるであろうということを信じています。これもまた、競争関係にある環境においてトルコの観光市場がどれほど魅力的でそして関心をひくものであるのかということを示しています。またロシアからは昨年、200万人の旅行者がやってきました。今年は300万人を目標としています。300万人近くをロシアから、600万人近くをロシア周囲の独立政府からという見込みがあります。その結果として予約の爆発があります。これはさらに今後の日々においてさらに増大するであろうと見込んでいます。」

■「私たちはまたもう一つの吉報を得ました」

共和国大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンは、旅行業界に対しての付加価値税(KDV)の
値引きの支援の期間を7月31日まで延ばされたということを発表したということに言及したイシュレル氏は、「これは旅行業者たちにとって4、5、6月の損害を補うための支援となるでしょう。私たちの業界は、これを非常に好意的に受け止めました。私たちにとっての吉報となりました。吉報となるニュースの数々が次々にやってきます。ロシアのニュースののちに第二の吉報がKDVでした。」という表現が用いられた。

■「シーズンは伸びる予定だ」

メフメト・イシュレル氏は、気候における各種の変動そして現場における需要のために今年のシーズンは伸びる予定だということの評価をおこなったと述べながら、以下のように続けた。

「通常では、11月の中頃までにくるシーズンは今年には1月にやってくるように見受けられます。これもまた、旅行業者たちが4月、5月の損失を11月に自身でバランスをとるのではないかというようことを私たちに提示しているのです。11月、12月の気候の諸条件そしてトルコが経済的な休暇をもたらすために、外国の旅行者たちはシーズンを12月にまで伸ばすように見受けられます。恐らくには、年始においてでさえも、皆一緒に入ることができるでしょう。気候の諸条件が変化したこと、世界的な気候変動のために季節が変動したために、トルコはこの観点からシーズンをすでに11月までではなく、11月中も含むほどに季節的なアドバンテージを獲得したように見受けられます。つまりはまた、このシーズンが伸びるように見受けられるのです。なぜならば旅行地に入ることを望んでいる国民たち、仕事をしたいと望むツアーのオペレーターたち、仕事を行いたいと望むホテル経営者たちそして旅行業者たちが存在しているのです。」

■「2023年の目的のために意欲的になっています」

イシュレル氏は、政府の流行の時期における短時間労働の支払い、KDVの割引、そのほかの支援と奨励を与えたということを表現しながら、エルドアンと文化・観光大臣メフメト・ヌリ・エルソイ氏に対して感謝を行った。

業界は2023年の6千万人の旅行者の目標を得ることに意欲的であることそしてまた貪欲になっているということを説明したイシュレル氏は、「悪い日においても政府がそばにいてくれるということを見ながら、良い日々においても、私たちの責務となることを沢山おこないながら、2023年における6000万人の旅行者の目標を達成するために尽力をいたします。
この国にはこのポテンシャルが、さらにはチャンスがあるのです。」と述べた。

この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

　同じジャンルの記事を見る

（翻訳者:堀谷加佳留）
（記事ID:51235 )