ワールドカップ:カタールとFIFAがW杯セキュリティ運用文書を承認(2)
2021年06月28日付 al-Quds al-Arabi 紙


■カタールとFIFAが2022年ワールドカップのセキュリティ運用文書を承認

【ドーハ:本紙】

アンサーリー少将は「FIFAとのセキュリティ運用について描いた文書への署名を実現させたことはワールドカップの成功のために、そしてこの大会の開催におけるすべての関係者にとって重要な功績です。我々保安安全委員会は大会の保安と安全に関係するすべてのパートナーとの共同協力に満足しており、その最前線にはワールドカップのセキュリティ運用を履行するための戦略的パートナーとしての国際サッカー連盟(FIFA)がいる」と述べた。

一方、FIFA内の安全とセキュリティの責任者であるヘルムート・スパーン氏は、集中的なチームワークの結果すべての機能的・包括的な範囲を網羅することとなった文書の作成作業を称賛し、これをカタールワールドカップで成功を収めるための主要なステップであるとみなした。

同氏は「今日この日は我々全員にとって極めて重要であり、とりわけセキュリティ面と安全面において最高のワールドカップを開催するための大きなステップであった」と付け加えた。

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( 翻訳者:黒田航生 )
( 記事ID:51272 )