ウミト・ウナル氏の手掛けた『愛、魔法など』、バルセロナ国際映画祭で最優秀映画に選出
2021年07月02日付 Cumhuriyet 紙
ウミト・ウナル氏の手掛けた『愛、魔法など』は、国外のフェスティバルのツアーを続けている。トルコにおいて参加をしたフェスティバルから数多くの賞を獲得した映画は、今回、バルセロナにおいて今年第25回目が開催されたファイア‼バルセロナ国際映画祭において最優秀映画賞の受賞者となった
イスタンブルの初となるLGBT映画祭であるファイア!は1995年以来開催されている。フィクション、ドキュメンタリーそして短編映画作品が上映されたイベントの名前は、1920年代の後半に、同性愛者であり黒人作家のリチャード・ブルース・ヌゲンティ氏が出版したファイア!というタイトルの雑誌へ経緯を込めてつけられたという。
主演陣をセレン・ウチェル氏そしてエジェ・ディズダル氏が務めた『愛、魔法など』は一週間前にもトロントのインサイド・アウト映画祭において観客賞を受賞した。
『愛、魔法など』はMUBIで視聴することができる。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:51279 )