公務員給与、年金の値上げ額明確に
2021年07月06日付 Cumhuriyet 紙

労働者、公務員、退職者に密接な関心を抱かせる率、賃金、給料、月額に対して行われる値上げを明らかにするインフレ率が明示された。

トルコ統計機構によって発表されたインフレ率は、6月に1.94%となった。年間のインフレ率はというと、17.53%であった。6カ月のインフレ率は、8.45%と発表された。

■公務員と公務員退職者に5.45%のインフレ補填

公務員仲裁機構は、第5次労働交渉で320万人の公務員と200万人程の公務員退職者のために2021年は3+3の値上げが決定された。

公務員と公務員退職者は、7月に給料に3%の値上げに追加して5.45%のインフレ補填を得る。

■社会保険機構の退職者に8.45%の値上げ

約850万人の労働者(ブルーワーカー)と年金受給権所有者の月額給付額も今年の上半期のインフレ率によって発表される。労働者退職者の月額は、6カ月のインフレ率で値上げされる。これによると、社会保険機構と自営業者保険組合の退職者の値上げ率は、8.45%になるだろう。

■最も低い公務員の給料と年金月額はいくらになるのか

配偶者が働いておらず、二人の子供がいる公務員の最も低い給料は、4,500リラ(約57,217円)から4,880リラ(約62,049円)に上昇する。

この増額によって最も低い年金月額は、2000年前の社会保険機構の退職者で2,420リラ(約30,770円)から2,624リラ(約33,364円)、最も低い商工自営業者保険組合の月額は1,763リラ(約22,416円)から1,912リラ(約24,311円)、最も低い農業者自営業者保険組合の月額は1,662リラ(約21,132円)から1,802リラ(約22,912円)に上昇する。

社会保険機構で2000年の後の退職者の月額は、1月には通常で1,447リラ(約18,398円)の予定だった。しかし、昨年4月に最も低い年金月額が1,500リラ(約19,072円)に上昇したため、昨年7月と今年1月に追加の増額は行われなかった。2000年以降の社会保険機構の退職者の通常の年金月額は今月から再び増額が始まる。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:51300 )