パレスチナ:ヨルダンが占領下エルサレムにおけるイスラエルの「シティ・センター」計画を非難(2)
2021年07月27日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ヨルダンが占領下のエルサレムにおけるイスラエルの「シティ・センター」計画を非難

【アンマン:アナトリア通信】

ファーイズ氏はイスラエルを「占領勢力」であると描写しつつ、同国に対し「東エルサレムは1967年から占領地である」と定義している国際法に基づく諸義務を遵守し、これに関連する国際法上の諸決議を尊重するように求めた。

イスラエル計画・建設中央委員会は昨年末に「シティ・センター」計画を提出したが、パレスチナ住民による一連の反対運動の後にその実施が延期されていた。

しかし同委員会は、月末まで住民が反対運動をおこなう機会を認めつつ、今月7月に同案を再度提出した。

専門家たちは、「シティ・センター」計画は対象地域における建設政策をこれから何年にもわたって策定するものであり、居住するパレスチナ人に影響すると述べている。

占領当局が占領下のエルサレムにおいて実行しようとしている最大規模の計画のひとつである「シティ・センター」計画は、イスラエル内務省によって20年前から準備されてきた。

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( 翻訳者:オマルファーリス )
( 記事ID:51410 )