“日本の駐イラン大使は日本からイランに対してさらに180万回分の[新型コロナ]ワクチンを提供・輸送し、それがモルダード月8日[西暦:7月30日]に到着すると発表。「新型コロナウイルスとの戦いは国際社会にとって喫緊の課題であり、このワクチンの提供がイランにおけるコロナウイルス蔓延阻止につながることを期待する」と述べた。”
日本の相川一俊駐イラン大使は日本が提供したワクチンの摂取会場を訪問し、「日本は“ラスト・ワンマイル・サポート”プロジェクトのもとで、日本政府が提供したワクチンの輸送から摂取までを、ワクチンを受け取る国の市民に対して、包括的に支援することを重視している」と語った。
相川大使は、「日本の茂木外務大臣が7月13日にワクチンの提供を発表してからたった2週間ほどで、本日保健センターのひとつにおいて、日本がイラン国民に対して提供したワクチンが摂取されているのを目の当たりにしている。この光景を見られて大変嬉しく思う」と述べた。
さらに相川大使は、「提供されたワクチンの第一便はモルダード月1日[西暦:7月23日]にイランに到着しており、さらに180万回分が同月8日[西暦:7月30日]にイランに到着予定である」と説明し、「新型コロナウイルスとの戦いは国際社会にとって喫緊の課題であり、このワクチンの提供がイランにおけるコロナウイルス蔓延阻止につながることを期待する」と表明した。/IRNA
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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:51435 )