アッバースアリー「メダルに届くはずだった。不運だった」
2021年08月11日付 Iran 紙
「怪我をするのがもう少し遅ければメダルを獲得できたはずですが、運悪くこの重要な目標を達成できませんでした」と空手イラン代表のアッバースアリー選手は語った。
ハミーデ・アッバースアリーは東京2020オリンピックでメダル獲得に失敗した後イランに帰国した際に、「モチベーションを失くすことなく、次の大会で国民のみなさんに喜んでもらえるよう頑張ります」と述べた。
彼女は、「本当に運が悪かったです。最後の試合で怪我をしていなければ、少なくとも銅メダルには届いていたはずですから。あのことが私に起こったとき、わずか40秒しか残っていませんでした。続けられるよう頑張ったのですが、駄目でした。」と語った。
アッバースアリーは以下のように説明した。「私は再び立ち上がるべく努力しますし、きっと良いことが起こるでしょう。今現在では私の状態は明確には分かりません。怪我をした後病院に行きMRIを取りましたが、まだ最終的な診断は行われていません。イランで専門医のところへ行き、最終的な診断を受ける予定です。その後、世界大会に向けて準備をするつもりです。」/IRNA
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:FA )
( 記事ID:51477 )