レバノン:レバノン南部の国境地帯における侵入行為がイスラエルを混乱させる
2021年09月12日付 al-Quds al-Arabi 紙
■レバノン南部の国境地帯における侵入行為がイスラエルを混乱させる
【ベイルート:本紙】
今夜、レバノン南部と占領下パレスチナの国境地帯で起きたこと、また同国境において侵入行為が生じたという事実をめぐって、報道が錯綜した。イスラエルのメディアは、一名が占領地帯からレバノン領に向けて国境を越えたと報じた。
報じられた内容によると、イスラエル軍は国境上空に複数の閃光弾を発射した。同様に、イスラエルの歩兵部隊はサーチライトを用いて、ヒヤーム平野(レバノン領)に面するメテューラ入植地に設置された有刺鉄線フェンスの上部を捜索したという。
イスラエルのメディアは同様に、この人物が最終的にレバノン南部への入国に成功したことを明らかにした。その後、治安機関によってこの人物の越境がイスラエルからなされたものであったことが確認されたという。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51483 )