カタール:前首相がターリバーンとの対話およびアフガニスタンの現状の尊重を求める(2)
2021年08月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ハマド・ビン・ジャースィム氏はターリバーンとの対話およびアフガニスタンの現状の尊重を求める(ツイート)

【ドーハ:アナトリア通信】

ビン・ジャースィム氏は続けて、「ターリバーンは経済やインフラの発展、天然資源の活用、失業者に対する雇用機会の創出、近隣諸国との善隣に取り組む必要があり、国際社会もこれを望んでいる」と述べた。

同氏は「同様にターリバーンは、いかなるテロ組織もアフガニスタンから活動することを認めてはならない」と強調した。

بعد أن عادت طالبان إلى السلطة منتصرة بعد عشرين عام , يجب التحدث معهم بشكل مباشر. و على العالم أن يحترم الوضع الحالي في افغانستان و ألا يتخذ اجراءات للتضيق عليهم إذ على المجتمع الدولي أن يعطيهم الأمل بأنه سيقبلهم و يتعاون معهم مقابل التزامهم بالأعراف الدولية.

— حمد بن جاسم بن جبر (@hamadjjalthani) August 18, 2021

ターリバーンが20年ぶりに勝利を収め権力の座に戻った後、彼らと直接対話する必要がある。世界はアフガニスタンの現状を尊重しなければならず、彼らを制限するための措置はとってはならない。国際社会は彼らに、国際的慣習の遵守と引き換えに彼らを受け入れ協力する、という望みを与えなければならない。
 ―ハマド・ビン・ジャースィム・ビン・ジャブル

و الملاحظة التي أود أن أشير إليها أنه يجب على كل أمة من الأمم الاعتماد على الذات و ليس على أي حماية خارجية، نعم يجب ان يكون هناك علاقات واصدقاء ولكن قوة النظام الداخلي هي صمام الأمان

— حمد بن جاسم بن جبر (@hamadjjalthani) August 18, 2021

私が指摘したい見解としては、すべての国家は自国に依拠する必要があり、外部からの保護に依存してはならないということである。ええ、関係や友人は必要であるが、国内体制の強固さは安全弁である。
 ―ハマド・ビン・ジャースィム・ビン・ジャブル

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( 翻訳者:檜山彩名 )
( 記事ID:51535 )