ムシュ通商相「アゼルバイジャンとの通商発展祈念」
2021年09月10日付 Hurriyet 紙


メフメト・ムシュ通商大臣は、トルコとアゼルバイジャン経済がお互いにとってライバルではなく補完するものであると明らかにし、二国間の通商関係をさらに発展させたいと述べた。

ムシュ大臣は、テュルク協議会経済閣僚第10回会議に参加するため訪れたアゼルバイジャンで、アゼルバイジャンのミカイル・ジャバロフ経済大臣及び参加国の大臣らとともに、故ハイダル・アリエフ大統領の墓、殉職者墓地、バクー・テュルク殉職者墓地を訪れた。

訪問の後に報道陣に会見を行ったムシュ大臣は、参加予定の会合でテュルク協議会の国々との間で通商関係を促進させるという議題を扱うと明らかにした。

また、ムシュ大臣は、本会合が11月のサミットに備えたものであると明らかにした。

■「一層加速化したい」

トルコとアゼルバイジャン間の通商関係にも言及したムシュ大臣は、次のように述べた。

「トルコとアゼルバイジャン間の通商関係は極めて良い。これをさらに発展させたい。トルコは、生産力があり製造規模が大きい国だ。アゼルバイジャンとトルコの経済はお互いにライバルではなく、補完するものである。現状では良いが、十分ではない。これを促進するために努めるだろう。一層加速化したいと思っている。アゼルバイジャンのあらゆる分野でトルコ企業が存在することを望んでいる。これを実現する点で、我々閣僚は、企業の前途を開くことに責任を負っている。これを実現した際には、トルコ、アゼルバイジャンの企業ともに成功を収めることになろうと信じている。」

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( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:51556 )