■アサド大統領とプーチン大統領がモスクワで会談、両国間の協力体制を強化する手段について協議される

【モスクワ：シリア国営通信】

バッシャール・アサド大統領とウラジーミル・プーチン大統領が参加するシリア・ロシア首脳会談がモスクワで開催された。そのなかで、両大統領は両国間に存在する二国間協力体制と、共通利益の実現に向けてこれを拡大・発展させるための諸措置に関して協議を行った。

会談は両国大統領による長時間にわたる二国間協議によって幕を開けた。首脳会談には、のちにファイサル・ミクダード外相とセルゲイ・ショイグ露国防相も参加し、テロとの戦いに向けた、あるいは依然としてテロ組織の支配下に置かれているシリア領土を解放するための作戦における、両国軍の協力体制について話し合われた。

会談では同様に、政治的な経路上でとられる複数の進展について話し合われた。両当事者は、外国からの干渉を受けることなくシリア人同士による合意に達するために、同様の経路から外れることなく事態を進捗させることの重要性を確認した。さらに会談の議題は、両国間の経済協力の分野にもおよんだ。

アサド大統領とプーチン大統領は同様に、地域的および国際的な舞台における最新の情勢について話し合った。

（後略）

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（ 翻訳者:木戸 皓平 ）
（ 記事ID:51559 )