ヨルダン:シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント(3)
2021年09月05日付 その他 - Enab Baladi 紙
■シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント
【イナブ・バラディー・ネット】
しかし米国政府は、シリアの領土を経由してエジプト製ガスをレバノンに移送する取引を実現するにあたって、明確な支援メカニズム、あるいは「シーザー」法の対象から当事者、国家、あるいは機関を除外するかどうかについて明言することはなかった。
レバノン・シリア最高評議会のナスリー・フーリー議長は9月4日、エジプト製ガスとヨルダン製電力をシリアの領土を介して移送するにあたっての支援を求めるレバノン側の要請に対し、シリア側から同意および応援の意向を得たことを発表した。
この発表は、レバノン暫定政府の代表団がシリアの首都ダマスカスを訪問したのちになされた。
シリア国営通信社(SANA)が報じたところによると、シリア政府のファイサルミクダード外務在外居住者大臣は、レバノンからの代表団をシリア・レバノン国境付近にあるジャディーダ・ヤーブースで出迎えた。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51613 )