スーダン:内閣が「主権委員会」に現状を共に議論するよう呼びかける(1)
2021年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
■スーダン内閣が「主権委員会」に現状の議論を呼びかける
【ハルツーム:アナトリア通信】
スーダン内閣は木曜日、同国の現状を議論するために、主権評議会との緊急会合の開催を呼びかけた。同評議会は声明の中で、国内で先週発生したクーデターの試みを非難し、武装軍および政府軍がこの策略を早期に検知し駆逐したとして彼らを称賛した。
スーダン軍は9月21日、過去に放逐されたウマル・バシール元大統領の体制を支持する軍事分子が主導するクーデター未遂を阻止したと発表した。
主権評議会は声明の中で、過去の期間を透明性と明確さによって評価し、革命勢力の統合に向けて一層の努力を払うことによって、(暫定)移行期間を補強することの重要性を強調した。
同評議会は、「軍と民間人の間のパートナーシップの強化、移行制度の完成、現行の諸問題を議論するために内閣および主権評議会の間で緊急会合を開催すること」が必要であるとした。
さらに「クーデターの試みに関与するすべての当事者に対する緻密な調査を実施し、彼らを裁判にかける」と述べた。
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( 翻訳者:鈴木真宝 )
( 記事ID:51651 )