パレスチナ:イスラエル軍がジャーナリストを釈放、同時に若者2人を逮捕
2021年10月05日付 Al-Ahram 紙
■イスラエル占領軍がパレスチナ人ジャーナリストを釈放、バイト・ラフムとエルサレムで若者2人を逮捕
【中東通信社】
占領政体イスラエルは火曜日の夕方、11か月間にわたって拘留していたパレスチナ人女性ジャーナリストを釈放した。また同時期、バイト・ラフム(ベツレヘム)県で少年1人とシャイフ・ジャッラーフ地区で青年1人を逮捕した。
ジャニーン囚人クラブのムンタスィル・サンムール会長は記者会見のなかで、ビーラ(アルビーラ)市出身のジャーナリスト、ブシュラー・タウィール氏が「ダームーン」刑務所から釈放されたと述べた。同氏はその後、ヨルダン川西岸地区北部に位置するジャニーン県内のジャラマ検問所を通過し解放されたという。
占領軍は火曜日の夕方、ムハンマド・アルファワーグラ少年(13歳)がバイト・ラフム県南部にあるワード・リハール村内の学校付近にいたところを逮捕した。
複数の目撃者によると、占領下エルサレムのシャイフ・ジャッラーフ地区で若者が逮捕されたが、彼の「アフマド」というファーストネームを認識することしかできなかったという。同地区は今日中のこれに先立つ時間、占領軍による保護を受けた数百人の入植者によって襲撃された。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:中山早春 )
( 記事ID:51677 )