■オマーンとイギリスは包括的友好協定の一環として協力分野の議論を行う
【中東通信社(MENA)】
オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外相は、現在オマーンを訪問しているイギリス外務省のジェームス・クレバリー中東・北アフリカ担当相と数々の協力分野の議論を行った。これは、強固な包括的友好協定と二国間協力の一環としての議論である。
国営オマーン通信社によると、日曜日(10日)の会合を通して、双方は数々の経済及び投資の共同プログラムやプロジェクトについて討議したという。加えて、公衆衛生分野とコロナ禍の影響の克服における協力に関しても討議がなされた。
さらに、イエメンでの停戦への尽力や人道的見地からの支援、アフガニスタン情勢、イランの核問題にも触れ、両国が安全と安定、平和の基盤の深化と強化に向けた全ての努力を意欲的に支援、援助することを確認した。
また、英国と湾岸アラブ諸国協力会議(GCC)加盟国との間で貿易自由化協定を締結することへの関心も示した。
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( 翻訳者:原実都姫 )
( 記事ID:51713 )