■アラブ首長国連邦が2023年に国連気候変動枠組条約締約国会議（COP28）を開催することが公式に発表

【UAE：本紙】

同国のアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務大臣兼国際協力大臣は、2023年に開催される国連気候変動枠組条約締約国会議の主催国に自国が選抜されたことに喜びを表した。特に、この選抜がなされた年度が同国にとってのゴールデン・ジュビリー（建国50周年）と一致したことは特筆に値する。

同大臣はさらに、気候変動の影響とそれによって引き起こされる問題に歯止めをかけるために協力体制を強化するという目的のもと、国際社会が行っている努力を（UAEが）支援していく意向を示した。

同大臣は、UAEが「国連気候変動枠組条約締約国会議（COP28）が解決のための会合となること」を目指していると付け加えた。さらに「2050年にクライメイト・ニュートラル（気候中立）を実現するためのUAEによる戦略的取り組みは、気候変動対策の支援に対する同国の確固たるコミットメントを反映するものである」と述べた。

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（ 翻訳者:落合美月 ）
（ 記事ID:51831 )