アククユ原発工事、今度は浸水
2021年11月18日付 Cumhuriyet 紙

メルスィンのアククユ原子力発電所の工事現場にある作業員食堂が、先週の雨で浸水したことがわかった。

メルスィンのアククユ原発の工事では先週変電設備の爆発により火災が発生したが、今度は作業員食堂が浸水の被害に遭ったことがわかった。
先週月曜・火曜の雨の後、1人の従業員によって撮影された12秒の動画では、数千人の作業員が食事をするエリアが浸水した様子が捉えられている。

動画の公開と同じ頃、アククユ原発会社が文書で声明を発表した。声明には「アククユ原発の工事現場付近で、激しい雨のため作業員の生活エリア外にある食堂が浸水した。この事故は、工事に責任を持つ会社が冬季に備えた屋根の補強工事を期限までに完了しなかったことが原因で発生したものであり、同社には屋根の破損を早急に修繕し、生活エリアの全ての建物でこのような事故が再発しないよう対策をとることを要求した」とある。

声明では屋根の早急な修繕と全ての漏水の修理について述べられており、建屋の通常稼働再開まで続けられるという旨が記載されている。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:51860 )