レバノン:マクロン仏大統領が湾岸ツアーを終え「レバノンとの危機」を解消するためイニシアチブを取ることを発表(1)
2021年12月04日付 その他 - al-Souria.net 紙
■マクロン仏大統領がレバノンとの危機を解消するためのイニシアチブを発表することによって湾岸ツアーを締めくくる
【スーリーヤ・ネット】
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、辞任したレバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣の発言によって発生していた危機を解消するためのイニシアチブを発表することによって、湾岸諸国への訪問を締めくくった。
マクロン氏は今日土曜日、自身の短期間の湾岸訪問の締めくくりとしてサウジアラビアを発つ前に「サウジアラビアとレバノンは関係を回復するために完全なかたちでの(相互)関与を望んでいる」と述べた。
同氏は昨日金曜日にカタールのタミーム・ビン・ハマド首長と、湾岸諸国とレバノンの状況、さらにフランス・カタール間の戦略的課題について議論していた。
マクロン氏はAFP通信によると、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアを含む湾岸諸国への訪問のなかで、「レバノン政府が求められる改革を実施するために業務を再開する必要性」を強調しつつ、レバノン・湾岸諸国間の危機について話し合ったことを明らかにした。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51876 )