アメリカ:「隠されたペンタゴンの記録」…白日の下に晒された米軍による「民間人殺害」(3)
2021年12月19日付 その他 - al-Souria.net 紙


■「隠されたペンタゴンの記録」…シリアとイラクにおいて数千人の民間人の殺害につながった諜報エラー

【スーリーヤ・ネット】

同紙は先月以下のように報じていた。「シリアにおける対イスラーム国戦争が終盤に差し掛かるなか、カリフ制組織の凶悪なメンバーらがバーグーズ町付近の土壌地帯で包囲されていた際、米軍の無人航空機が軍事目標を捜索しながら同地域の上空を飛行した。しかしこの無人機は女性たちおよび児童たちが川辺で大勢集まっている姿を確認できただけであった」。

「米軍の無人航空機F-15Eがこの集団に対し500ラトルの爆弾を投下したのち、続く2番目の無人機が2000ラトルの爆弾を投下した。これにより70人が死亡した」。またこの攻撃を完了するには約12分を要したという。

同紙はさらに、米軍が過去数年のなかでシリアとイラクにおける対イスラーム国戦争において用いてきた「タロン・アンヴィル(Talon Anvil)」部隊に関連する複数の情報を取り上げる新たな調査報告を公表していた。

同紙によるとタロン・アンヴィル部隊は「米国の極秘戦闘部隊」であり、イスラーム国の支配下にありそのメンバーらが活動する諸地域において、数万発におよぶ爆弾・ミサイルの投下を実行してきた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51882 )