モロッコ:オミクロン株の流行によりイスラエル直航便の就航が延期される
2021年11月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■「オミクロン」株によりモロッコ航空のイスラエル直航便の就航が延期

【ラバト:アナトリア通信】

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の拡大により、今後二週間のうちに運航される予定であったモロッコ・イスラエル間の直航便の就航が延期された。

モロッコ航空(ロイヤル・エア・モロッコ)は月曜夜に発表した声明で、同社が12月12日に予定していたカサブランカ-テルアビブ便の就航が、オミクロン株の流行を原因として「無期限に」延期されたと述べた。

この決定は、モロッコ当局が月曜日、オミクロン株の流入を防ぐために同国行きの全てのフライトを2週間停止することを発表した翌日になされた。

(後略)

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( 翻訳者:堤萌恵 )
( 記事ID:51927 )