財務相辞任、後任は娘婿アルバイラクの親友
2021年12月02日付 Cumhuriyet 紙
国庫・財務大臣ルトゥフィ・エルヴァン氏が辞任し、後任にヌレッディン・ネバティ副財務大臣が就任した。
官報で公布された大統領令の決定によると、辞任を願い出たルトゥフィ・エルヴァン氏の後任としてヌレッディン・ネバティ氏が国庫・財務相に任命された。
■ヌレッディン・ネバティ氏とは
エルヴァン国庫・財務相が辞任した。エルヴァン氏の後任にはエルドアン大統領の娘婿で元財務相のベラト・アルバイラク氏と親しいことで知られるヌレッディン・ネバティ国庫・財務副大臣が就任した。
ネバティ氏は、1964年1月1日にシャンルウルファ県ヴィランシェヒルに生まれた。イスタンブル大学政治学部公共政策学科を修了した。修士号を同大学社会科学研究院で国際関係分野を修め、コジャエリ大学社会科学研究院で政治学、公共政策分野の博士号を取得した。
ネバティ氏は繊維事業に従事し、給油所を経営していた。独立実業家協会(MÜSİAD)中央執行部とイスタンブル商工会議所(İTO)規律委員会のメンバーでもあった。現在も独立実業家最高諮問機関のメンバーであるネバティ氏は、イスタンブル大学政治科学部同窓会財団および協会、科学振興協会、エンサル財団、 トルコ青年財団(TÜGVA)、オンデル財団、国際科学技術・経済・社会研究財団(UTESAV)のメンバーでもある。
■アルバイラク氏との写真
エルドアン大統領の娘婿で元財務大臣のベラト・アルバイラク氏が財務副大臣のヌレッディン・ネバティ氏とイスタンブルのスレイマニエで会っていたことは、政治の裏舞台を活発化させていた。
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( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:51938 )