カタール:サルマーン国王がカタール首長を自国開催の湾岸サミットに招待(2)
2021年12月05日付 al-Quds al-Arabi 紙
■サウジアラビア国王が危機の終焉以来最初の湾岸サミットにカタール首長を招待
【ドーハ:アナトリア通信】
イブン・ファルハーン氏は非公開の時期にドーハを訪れていた。
今月12月14日にサウジアラビアの首都リヤドで第42回湾岸サミットが開催される。
カタールとサウジアラビアの当局者間の接触と相互訪問は、1981年に設立された湾岸協力会議の歴史の中でももっとも困難を極めた湾岸危機の終焉以降、特に指導部レベルで増加している。
今年の1月5日にサウジアラビアで開催された湾岸サミットにおいて、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトがカタールとの断交の危機に終止符を打つ和解協定が調印されたことが発表された。この危機はカタールがテロを支持しているという主張に起因するものだったが、同国政府はこれを激しく否定していた。
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:黒田航生 )
( 記事ID:51961 )