クルド:シリアにおける「クルド人同士の対話」の再活性化を試行する米国(2)
2021年12月30日付 その他 - al-Souria.net 紙


■米国はシリアにおける「クルド人同士の対話」の再活性化を試みる、「特定の期限内に」

【スーリーヤ・ネット】

タンミー氏は「革命的青年運動」および自身が「クルディスタン労働者党のその他の分派」と形容したものについて、シリア北東部に存在するクルド国民評議会の複数の事務所を襲撃し交渉の進展を妨害しているとして彼らを非難した。

現在に至るまで、シリアにおけるクルド人同士の対話セッションはいまだ中断されている。また米当局者たちは以前、クルド民主統一党とクルド国民評議会の二主要当事者へのシャトル外交を実施することにより、その再開を促すことを試みた。

クルド人同士の対話における最新の進捗は2020年7月20日に実現したものである。その際、クルド国民評議会およびクルド民主統一党は米国による後援のもとで「クルド人による政治的典拠」を発表した。

管理・保護・防衛の支配およびそれらにおける協力に関して結ばれた2014年のドホーク合意は、クルド民族主義の二当事者間における現行の対話および交渉が、包括的な合意に到達することを目的として継続されるための基礎土台とみなされている。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52078 )