イラン外務省報道官「4+1メンバー国の欧州3か国は、協議進展のため誠意と決意を示さなければならない」
2021年12月18日付 Jam-e Jam 紙


 イラン外務省報道官は、「協議の中断は、双方同意のスケジュールとヨーロッパの休暇を考慮したものだ」と述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は、今回の協議における代表団の復帰時期について、4+1メンバー国の欧州3か国外交官が事実とは異なる発言や捏造を行なったことに対し、次のように述べた。「イランが協議の中断を要求したという欧州諸国の主張に反し、イラン自身も他の4+1メンバー国も、このスケジュールは全体の合意に基づいたものであり、またクリスマスやキリスト教の新年といった欧州側の休暇を考慮したものであることを認識している。」

 報道官は、欧州諸国が事実を歪曲し、不正確な情報を流すと言う手段に頼るのは今回が初めてではないとし、「この3か国は、今回の事実と異なる主張によって、前回の協議の際、自国への早期の帰国を要請したことに対する埋め合わせをしたいと考えているのではないか」と続けた。

 最後に同氏は、「これらの国々は、捏造という陳腐で無意味な戯言を主張するのではなく、協議の進展に向けて誠意と決意を示さなければならない」と述べた。

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( 翻訳者:HR )
( 記事ID:52079 )