シリア:凶悪犯罪の一連によって年始を迎えるシリア(3)
2022年01月11日付 その他 - Snack Syrian.com 紙
■シリアは凶悪犯罪によって年始を迎える…戦争の蓄積あるいは異常事態?
【スナック・シリアン・ドットコム】
泥棒が幼児を殺害!
シリア中部に位置するハマー県で発生した生後6か月の幼児の殺害が全国を震撼させている。この事件の犯人は現在流通している言説によると泥棒だというが、これは内務省によっていまだ確認されていない。すなわち捜査がいまだ進行中であり、事件の顛末に関する情報はいまだ変更される余地がある。また被害者が死亡しているため、確定的な判断を下すこともできない現状である。
ラジオ局「シャームFM」によると、法医学者のザーヒル・ハッジュー氏はハマー県北東部の郊外に位置するカフラーウ村の貯水タンクで、生後6か月の幼児の遺体が発見されたことを明らかにした。同局の放送によると、窃盗目的で家屋に浸入した泥棒が同家の母親に暴行を加えた際、貯水タンクに投げ入れられた幼児がそのまま溺死してしまったという。
今月初旬に若い女性であったアーヤート・リファーイー氏の命を奪った家庭内暴力事件は、13歳の少女を通してあらたに再現された。彼女は道に迷った体を装い警察署へと赴いた。その際彼女は、収監中であった自身の父親の妻(すなわち叔母)による虐待を受けた結果、祖母の家から逃走したことを明らかにした。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52162 )