■エジプトの状況は劇的な進歩を遂げる。
【シャルム・シェイフ:シャーディー・アブドゥッラー・ザラタ】
エジプトのスィースィー大統領は「過去7年間の多大な努力が実を結びエジプト社会全体にプラスの影響を与えた結果、エジプトの状況は劇的な進歩を遂げている」と強調した。
これは、世界青年フォーラム(WYF)の取り組みの一環として水曜日の夕方に行われた、アブドゥルファターフ・スィースィー大統領による記者会見での発言である。記者会見には、(事前に)登録された、すべての国際通信社のエジプト駐在外国人記者たちが多数参加した。WYFにはムスタファ・マドブーリー首相をはじめとする多くの大臣や総合諜報局(GIS)のアッバース・カーミル長官も出席した。
スィースィー大統領は「若者の意識啓発を図る基本的な施設としての礼拝所やモスク、教会の他にも、家庭・家族・メディア・演劇・学校・大学といった若者の意識を形成するための手段や機会は数多い」と述べた。
さらに「教育制度の目的は、単なる学問知識の伝授だけでなく、正しい理解と意識の向上を実現することだ」と断言した。さらに「エジプト政府は、若者が国内・地域・国際レベルで挑戦できるように、教育制度の充実に懸命に取り組んでいる。これは新しい共和国づくりの重要な側面である」と続けた。
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( 翻訳者:沼田駿 )
( 記事ID:52180 )