ヤズド市による歴史地区中心部における商業複合施設の建設 ヤズドの世界遺産地区での建設基準は遵守されているか?
2022年01月10日付 Hamshahri 紙
ファハーダーン歴史地区にサービス・商業複合施設一棟を建設する計画は、歴史地区を有するヤズド市により決定された。
【ハムシャフリー電子版】ISNA[イラン学生通信]によると、ヤズド市歴史地区責任者のアリーレザー・ナガヴィー氏は本件について次のように述べた。「この計画は、恒久的な財源の確立や投資と経済活動の発展、市の所有地を再生するために行われる。」
同氏は同計画の進捗が目下70%であるということに言及しつつ、次のように続けた。「ファハーダーン地区のサービス・商業複合施設建設計画執行のために、13億5000万トマーン以上が予算に計上されている。」
同氏は、同計画の特色としてヤズドの世界遺産地区での建設基準の遵守と日干し煉瓦による建設が挙げられると説明しながら、「床面積は600㎡で、2フロアをサービス・商業用に、他のフロアを保健サービス用に活用する。」とした。
同氏は最後に、必要な環境を提供することにより、市レベルでのサービスや開発、福祉といった他の計画の実行の面で、投資家らにとって魅力的な土壌を醸成することへの期待感をあらわにした。
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( 翻訳者:HA )
( 記事ID:52205 )