親AKP系新聞、HDP解党の動きに対しリスクの警告
2022年01月17日付 Cumhuriyet 紙


政権に近いイェニ・アキト紙の作家であるアブドゥッラー・シャヌルダー氏は、国民の民主主義党(HDP)の問題に関連して公正発展党(AKP)に対して呼びかけを行った。そして「HDPが解党されることに対して沈黙を続けること、もしくは認めるかのように見受けられることは、2023年に行われる予定の選挙にとっては一つのリスクである。」と述べた。

AKPに近いことで知られるイェニ・アキト紙の執筆者であるアブドゥッラー・シャヌルダ―氏は、解党の裁判が行われているHDPに関してAKPに対して呼び掛けた。

「AKPのテロ政策というタイトルのペンを取ったシャヌルダー氏は、HDPが解党されることに対して「目を閉じることは」AKPにとって選挙においてはリスクをもたらしかねないと注意を引いた。

シャヌルダー氏は、「AKPが現在のところHDPが閉鎖されることに対して沈黙を続けていることもしくは認めているかのように見受けられることは、2023年に行われる予定の選挙にとってはリスクである。」と語った。

■シャヌルダー氏は以下のように述べた。

「トルコでは現在に至るまで何十もの政党が解党された。それらすべての代わりに他の政党が結成された。トルコにおいて、クーデターが巻き起こった時期には、政党を解党することそしてその思想を禁止することは、まるでありふれたことのように考えられていた。AKPの前には、エルドアンが政治をおこなった福祉党(RP)が、そしてそれより前のイスラム政党もまた「解党」の伝統に見舞われた。自身が政権にあってでさえも、解党という危険性があるAKPが、現在HDPが解党されることに対して沈黙をしていること、もしくは認めるかのように見受けられることは、2023年予定がされている選挙にとってはリスクである。政権を獲得してから政治政党が解党されることに対して反対の姿勢をとっているとしているAKPは、2010年におこなった憲法の改正によって政治政党の解党を難しくさせた。しかしながら、運命は分からないものだが、政治的景気循環(訳注:有権者が近視眼的であり、定期的かつ競争的な選挙で選ばれる政府が自ら望むように経済が操作可能であるという条件下では、政府は人気取りで拡張的財政政策を実施し選挙前は景気が良くなるが、選挙が終わると不況になるため人気を高めるため裁量的な財政政策は景気循環を増幅するという理論)が変わった7月15日クーデター未遂ののちに政党を解党することは、再び国の議題に上っている。」

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:52241 )