エジプト外相:エジプト・オマーン合同ビジネス評議会の重要性を強調
2022年01月23日付 Al-Ahram 紙
エジプト・オマーン合同ビジネス評議会第3回会合
■本日、エジプト・オマーン合同委員会の第15回会合が開催
【カイロ:サマル・ナスル】
本日、日曜日、エジプト・オマーン合同委員会の第15回会合が開催される。
昨日、エジプトのサーミフ・シュクリー外相は、オマーンのバドル・ブーサイーディー外相、カイス・ユースィフ貿易・産業・投資促進相と共に、エジプト・オマーン合同ビジネス評議会の第3回会合に参加した。この会合にはビジネス評議会の会長をはじめ両国の評議会メンバーたちも同席した。
エジプト外務省のアフマド・ハーフィズ報道官は、「シュクリー大臣は、評議会が2019年の設立以来、定期的に会合を開催していることを評価し、両兄弟国の協力分野と枠組みの拡大という双方の確固たる意志の表れだと発言した。さらに大臣はこれに関連して、両国の経済・貿易関係を、お互いの真の能力を反映し、これまで培われてきた独特な政治関係にふさわしい理想のレベルに引き上げるために、共同投資の促進や比較優位をもつ分野での有効な協力の機会の模索など、これまで評議会が果たしてきた積極的な役割にも言及した」と公表した。
ハーフィズ報道官は「外務大臣は、オマーンの民間企業経営者や投資家たちに、とりわけエジプトにおける投資環境の改善と経済改革の成功を踏まえて、オマーンの対エジプト直接投資の拡大と、さまざまな投資機会を提供するエジプトで進行中の巨大な経済・開発プロジェクトを最大限に活用するために、エジプト市場での存在感を高めるように促した」と続けた。
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( 翻訳者:山田紗瑛 )
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