ヨルダン:シリア領内からの麻薬密輸の頻発をうけ、ヨルダンがアサド政権に警告(1)
2022年01月28日付 その他 - al-Souria.net 紙
■ヨルダンがアサド政権に対し警告を発する。「あなたたちが行動を起こさないのであれば、我々が我々の国境を守る」
【スーリーヤ・ネット】
ヨルダンは、シリア領土から麻薬の密輸活動が行われていることによって、自国領土が脅威にさらされているとの「警告メッセージ」をアサド政権に送った。
今日金曜日、ヨルダンのマムラカ・チャンネルは次のように報じた。「ヨルダン国境警備隊は北部で、(アサド)政権軍の不在とテロ組織の存在に起因する、最新であり実質的な安全保障問題に直面している」。
同チャンネルは、事情に精通しているとする消息筋の話として、ヨルダン政府はシリア政府に「あなたたちが行動を起こさないのであれば、我々が我々の国境を守る」とのメッセージを送った。
同筋は、このメッセージが送信されたのち、「密輸作戦に対する一時的かつ断続的な取り締まりが実施された」ことを明らかにしたという。
さらに同筋は「シリアが麻薬物質キャプタゴンの主要な製造元と化したことを示す複数の報告が存在する」ことを示した。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52330 )