シリア:「宗教を国家から分離し自由を保護すること」への望み(1)
2022年01月13日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■スナック・シリアンがアンケートを実施、シリア人の多くが「宗教を国家から分離し自由を保護すること」を望んでいる

【本紙】

スナック・シリアンが火曜日に実施したアンケート「もしあなたが社会と国家に役立つ法律を制定することができるのであれば、どのようなものにしますか?」に対する回答のほとんどは、シリアにおける「個人的地位」、「電力」、あるいは「当局者の能率」に関連する法律との回答に並んで、「宗教を国家から分離し、それが教育に介入することを許さず、それが教育科目となってはならない」必要性を強調するものであった。

同様に、「女性に実子との血縁関係に関する権利を与えること」、「女性が離婚した際に住居を確保できるようにすること」、「男性と同様に女性にも相続する権利を与えること」、国家が経験した戦争の余波のなかで「一夫多妻制を禁止し、特に養子縁組の権利を制定すること」、「司法に完全な独立を与えるための法律を制定すること」などが、シリア人が考える優先事項であることが分かった。

一方国家から離れたいと考えている一部のシリア人は、「移住に向けての扉を開く法律」など、国外移動に関連する法律を回答として挙げた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52333 )