シリア:仏大統領候補のゼムール氏が在シリア・フランス大使館の再開を求める
2022年01月25日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■フランス大統領候補が在シリア・フランス大使館の再開を求める

【スナック・シリアン・ドットコム】

フランス大統領選挙に出馬するエリック・ゼムール候補は、在シリア・フランス大使館を閉鎖する決定が「過ち」であったとしつつ、自国にこれを再開するよう求めた。

ゼムール氏はフランス5・チャンネルで放映された自身の発言のなかで、フランスの過去の政策が引き起こした在シリア・フランス大使館の閉鎖は「人権問題を口実として悪用したものである」と断言した。またこの決定によって「フランスは袋小路へと導かれ、過去に有していた多くの影響力を失う羽目になった」と述べた。

同大統領候補は、シリア政府の「悪魔化」を終わらせるよう求め、次のように付言した。「私は現行の秩序以外を認めていない。もしアサドが敗北していたのならば、そこにあるのはカリフ制とイスラーム国となったことだろう」。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52348 )