シリア:前週に発生したイスラーム国の攻撃をうけ、ロシアがカーミシュリー空港にスホーイ機の配備を決定
2022年01月26日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■露紙:イスラーム国による攻撃をうけ、ロシアがカーミシュリー空港にスホーイ機を配備

【スーリーヤ・ネット】

ロシアのメディアが報じたところによると、ロシアはシリアのハサカ市にあるカーミシュリー空港に「Su-34」型戦闘機を複数機配備した。これに先立ち同地では、米国が率いる有志連合がイスラーム国を殲滅することに失敗していた。

以前「ラタキア港にロシア軍が展開した」とのニュースを報じた同国の「リュス・ヴェスナ」紙が報じたところによると、米軍が、イスラーム国がハサカ県内のグワイラーン刑務所に対して試みた最新の攻撃を鎮圧することができなかったために、ロシアは同地域における戦力を強化することを決定した。

先週木曜の夜、イスラーム国が2機の爆弾とともにグワイラーン刑務所への攻撃を実施したのち、カーミシュリー市内の複数地域で、同組織とシリア民主軍の部隊の間で断続的な交戦が発生している。また同刑務所はイスラーム国のメンバーを収容する世界最大の刑務所とみなされている。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52387 )