シリア:保健省は戦争中も中断なくワクチン接種キャンペーンを実施、ジャブラ病院は建設中
2022年01月31日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■保健省は戦争中も中断なくワクチン接種キャンペーンを実施

【スナック・シリアン・ドットコム】

シリア保健大臣補佐のアフマド・ダミーリーヤ博士は、ワフダ機構のジャーナリストによって行われたインタビューのなかで次のように述べた。「複数の侵略国がシリアに課した不当な包囲および経済制裁は、医薬品や壊れた医療機器の交換用部品に加え、病院や医療機関に不可欠なその他の物品の確保に関して、保健部門に甚大な影響を与えている」。

同大臣補佐は、医療従事者の不足にもかかわらず、保健省が戦争中も中断することなく無料の全国ワクチン接種キャンペーンを実施し続けたことを明らかにした。さらに、「ジャブラ病院」の建設に携わる各方面と想定価格が折り合わない問題を乗り越えたのち、同病院が現在建設中であることを指摘した。

さらにダミーリーヤ氏は、同省がダイル・ザウル県の人々のために特別な措置を実施することを提案したことを明らかにした。この措置は、同県の居住者ないしは同県の非居住者でそれを希望する者を、同県に不足している医療従事者として供給することを目的としているという。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52388 )