シリア:在モスクワ・シリア大使館が汚職対策をテーマとしたロシア国内の会議に参加(1)
2021年12月09日付 その他 - Snack Syrian.com 紙
■在モスクワ・シリア大使館が汚職対策をテーマとした会議に参加
【ダマスカス:本紙】
在モスクワ・シリア大使館が、ベルゴロド州立大学が汚職対策の手段について論議するために開催した集会に参加したことを発表した。
同大使館の公式ページによると、リヤード・ハッダード駐ロシア・シリア大使は同集会において、シリアが2000年以降に汚職との戦いにおいて積み重ねてきた優れた経験について説明した。このイニシアチブは、シリアのバッシャール・アサド大統領が始動し、「汚職との戦い」を含む全ての経済的・社会的セグメントを対象とした「発展と近代化」プログラムの一環として行われたものである。さらに同大使は、このプログラムが完了したのちに、シリアでは開発指数および経済成長率の前例のない飛躍が達成されたことを指摘した。
ハッダード大使は、「シリアで発生した戦争状態と同国に課せられた経済包囲は、同国がさらなる改革のステップを踏まんとすることを妨げることはなかった」と述べた。同氏のスピーチによると、むしろそれらは同国に、戦争によって失われた伸びしろを取り戻し、汚職の温床となるような環境を構成していた無駄や弛緩に終止符を打つことを目的とした「行政改革」プログラムを始動するよう促したという。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52425 )