イスラム国:イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応(3)
2022年02月03日付 その他 - al-Souria.net 紙


■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応

【スーリーヤ・ネット】

アブドゥルワッハーブ・アースィー研究員はTwitter上の投稿のなかで、クラシーとバグダーディー両名の殺害が、トルコが「冬の鷲」と銘打たれた軍事作戦を始動したのと時を一にして発生したことを示した。

لاحظوا لاحظوا..
في تشرين الأول/ أكتوبر 2019 قتلت أمريكا زعيم داعش #البغدادي تزامناً مع إطلاق تركيا عملية #نبع_السلام!
وفي شباط/ فبراير 2022 قتلت أمريكا زعيم داعش #قرداش تزامناً مع إطلاق تركيا عملية #نسر_الشتاء! https://t.co/xZd13EeBgD

— عبد الوهاب عاصي | Asi (@abdulwahhabAssi) February 3, 2022

さらに活動家らはアースィー氏の「今回の作戦の主要な目的は、反体制勢力によって支配された地域内の様々な地理的領域に拠点を広げているトルコにメッセージを送ることである」との見解に同意した。

しかし米国のドナルド・トランプ元大統領はバグダーディーの殺害を発表するなかで、トルコが作戦のなかで役割を果たしたことを指摘した。さらに今回も、クラシー殺害を目的とした米軍機はトルコを経由してシリアの領内に侵入した。活動家らによると、これは(米・トルコ両国の)事前調整なしでは起こり得なかったという。

アサド政権を支持する人々は今回の作戦を通して、イドリブ県の諸地域を「各国が『国際テロリズム』と呼ぶものの中心地」として提示する機会を得た。

ジョー・バイデン米大統領は今日未明、米軍が実施した降下作戦によってクラシーを殺害したと発表した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52430 )