■イルハーム・アフマドシリア民主評議会執行委員会共同議長「我々の地域は約束された天国で、政府の地域はどす黒い地獄である」

【スナック・シリアン・ドットコム】

「シリア民主評議会」の執行委員会共同議長であるイルハーム・アフマド氏が、政府の支配下にある地域と（北・東シリア）自治局の支配下にある地域を比較し、次のように述べた。「自治局管理地域では文化を保護し、支援し、その発展に貢献する包括的なプロジェクトが採用された一方、政府管理地域は汚職、（域外への）移住、殺人、破壊に苦しめられている」。

ハワール・ニュースによるとアフマド氏は、政府の管理地域が汚職や移住に苦しめられている理由について、「これらの地域はシリア人を断片化と喪失の状態から救う参加型民主主義に向けての計画を欠いている」ことを挙げた。これは「文化を保護し、支援し、その発展に貢献する包括的なプロジェクト、全ての社会構成要素における人々の権利を承認する包括的なプロジェクトを採用した」自治局の管理地域と異なる点であるという。また同氏は「この民主的国家計画はシリアの北部および東部を救った唯一の道であった」と付言した。

アフマド氏がシリア政府の管理地域における汚職について話したことはまったく的を射ており、これは政府自身でさえ否定できない事実である。

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:52487 )