エルドアン大統領、生活必需品消費税1%へ減税発表
2022年02月12日付 Cumhuriyet 紙
[速報]AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は基本食品類における8%のVAT(消費税)を1%に下げると発表した。エルドアン大統領は「VATシステムの簡素化の範囲内で、基本食品類のVAT8%を1%に値下げする。」と述べた。
AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はヌレッディン・ネバーティ国庫・財務相の支援、措置、促進法案を発表するプログラムにビデオ会議方式で参加した。
エルドアン大統領はVATについての新決定を発表し「VATシステムの簡素化の範囲内で、基本食品類のVAT8%を1%に値下げする。」と述べた。
■エルドアン大統領の発表は以下の通り。
「私たちは高インフレの影響をおおむね2022年内に鎮静化させることを目標にしている。インフレ対策は全体の犠牲が必要だ。本日(12日)、このステップの一つのいい知らせをみなさんにお伝えするために私たちは共にいる。
VATシステムの簡素化の範囲内で基本食品類のVAT8%を1%に値下げする。小麦粉とパンはすでに適用している。新整備によって食品類を国として7%値引きすることになる。この食品類はインフレ項目の中で比重が大きい。
この整備を13日の官報にて公布する。食品分野でも同じ割合での犠牲、つまり7%値引きが実施されることを、トルコ国民を代表して期待する。私たちは同じ船に乗っていることを忘れるべきではない。この船が受ける損害や傷は私たちが共に受ける損失なのだ。
同時に監査員の動員を開始する。インフレ対策チームが物価の高騰している製品について厳密な監査を進めていく。」
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:52522 )