アククユ原発工事、労働者抗議のデモ
2022年02月15日付 Cumhuriyet 紙


メルスィンのアククユ原子力発電所の労働者たちは、給料が値上げされなかったために、抗議活動を展開した。約700人の労働者が、サブコン会社の建物の前に向かい行進を行った。労働者たちは、抗議活動ののち給料を2月18日に振り込むと伝えた。

メルスィンで建設が続いているアククユ原子力発電所プロジェクトにおいて、サブコン会社で仕事をおこなっている約700人の労働者が1月の間に給料が支払われなかったこと、また給料に対して値上げがおこなわれないことを受けての抗議活動を行った。労働者たちは朝方にアククユ発電所からサブコン会社の建物に向かって歩いた。

労働者たちは、デモの終わりにサブコン会社により給料は金曜日に振り込まれるであろうということ、また労働者たちが望む値上げの割合もまた認められるだろうと伝えられた。

■デモが継続

抗議活動に参加をした労働者が、ジュムヒュリイェトに語った。労働者は、「給料は遅れて振り込まれていました。通常では、月の10日目に給料を振り込む必要があるのですが、それを月の20日や25日に延ばし始めるようになったのです。この状況が労働者たちを不快にさせたのです。私たちは給料の30%の値上げでは認めませんでした。現在では40%の値上げが認められました。18日に1月の給料が振り込まれる予定です、25日に行われる40%の値上げがどれほどの額に相当したとしても、それを振り込むことになっています。」と語った。

労働者は、給料が18日付で振り込まれることがなく、更には値上げが行われなければ、活動を継続するだろうと語った。

アククユ原子力発電所で仕事を行っている労働者たちは、更に前にジュムヒュリイェトに対しておこなった発表では、劣悪な食事、伝染病の対策がとられなかった労働の諸条件、寝室、サービズそして労働の信頼性の問題に対して注意を引いた。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:52565 )