イエメン:議会が「イエメンの竜巻」作戦を侵略連合に対抗するための正当な権利であるとみなす(1)
2022年02月08日付 al-Watan 紙
■サウジ主導の侵略連合が攻撃を激化させ、爆撃機によってサナア市を空爆…イエメン議会の議長府「イエメンの竜巻」作戦は侵略連合の国々に反撃し、それを抑止するための正当な権利
【ダマスカス:本紙】
サウジアラビアが主導する侵略連合軍がイエメン国内の複数地域における侵略行為を激化させ、同時にサナア県ニフム行政区に対し爆撃機による複数の空爆を加えた。一方イエメン議会の議長府は昨日月曜日、「イエメンの竜巻」作戦が、民間人に対する恐ろしい虐殺・戦争犯罪を実行し続けている侵略連合の国々に反撃し、それを抑止するための正当な権利であると表明した。
イエメン国営通信は同国の治安筋を次のように引用した。「敵対的な複数の航空機が3回にわたってニフム地区に攻撃を加え、サウジアラビアの航空機が4回にわたってバニー・ハシーシュ地区ジャバル・ファンザフを襲撃した」。またその後、サウジアラビア軍がサアダ県に加えた砲火により市民4人が負傷し、フダイダ市での侵略軍の違反は継続したという。
同筋は侵略軍が153例の違反を犯し、そのなかには偵察機によるハイス市への(偵察)飛行3例、領空侵犯、戦闘機隊列の強化のほか、ミサイルや砲弾の発射による違反26例、様々な種類の銃弾による違反113例が含まれると明らかにした。
同筋は、サアダ県で発生した市民4人の負傷は、サウジアラビア軍が同県ムナッビフ国境行政区内のアール・シャイフ地区とラクー地区に加えた迫撃砲攻撃によるものだと明らかにした。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52592 )