シリア:ラタキア県出身の在外居住者や避難民に対する妨害措置が拡大(1)
2022年02月13日付 その他 - al-Souria.net 紙
■被害者たちが自身の経験を明らかに…ラタキア県でアサド政権の諜報機関が在外居住者による「委任取引」を妨害
【スーリーヤ・ネット】
ラタキア県内の複数の情報筋が明らかにしたところによると、同県の治安機関は在外居住者らによる委任取引へのセキュリティ認可に加え、これらの許可を通じて実施される売買業務を停止した。
同県内の複数の情報筋が本サイトに述べたところによると、これら国外委任取引に対するセキュリティ認可は、理由が明らかにされることがないままに数か月間にわたって拒否されるという結果に終わった。政権の内務省は委任取引を開始する際に「セキュリティ承認」を得ることを義務としているため、今回認可を拒否された複数の委任取引の申請者のなかには事前に賄賂を支払ったものもいた。
ジャブラ市の活動家であるアブー・ユースフ・ジャブラーウィー氏は次のように述べた。「『セキュリティ認可』の停止措置は、非公開の決定であり数か月前から適用されている。これは特に、在外居住者らが委任取引を通じてラタキア県内で生計を立てるようになったのち、彼らが自らの財産を処分しそこから金銭を得ることを妨害する措置である」。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52616 )