シリア:UNHCRヨルダン事務所代表はシリア難民が近々帰国することが困難であるとの見解を示す(1)
2022年01月13日付 その他 - al-Souria.net 紙


■UNHCRヨルダン事務所代表「シリア難民が直近のなかで帰国することは困難」

【スーリーヤ・ネット】

国連難民高等弁務官(UNHCR)ヨルダン事務所のドミニク・バーチ代表は、シリア難民が直近のなかで帰国することが困難であると明らかにしつつ、「状況が許すまで待つ」ようを求めた。

バーチ氏は今日木曜日、トルコの「アナトリア通信」への声明のなかで「長年にわたる難民活動のマイナス面を考慮すると、彼ら難民が直近のなかで祖国に帰還することが可能であるとは思えない」との見解を明らかにした。

さらに同氏は「我々は、難民たちがシリアに帰国する可能性がいまだ遠いことを懸念している。彼らは状況が許すようになるまで、引き続き待ち続ける必要があるだろう」。

一方国際NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、これに先立ち発表したレポート「生きていることは死んでいるようなもの」のなかで、2017年から2021年までの間にヨルダンやレバノンからシリアに自主的に帰国したシリア難民たちが直面した困難について明らかにした。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52621 )