レバノン:ヒズブッラーがパレスチナ領内でドローンによる偵察作戦を実施
2022年02月18日付 その他 - Mehr News Agency 紙


■ヒズブッラーが占領下パレスチナ領内でドローンによる偵察任務を実施

【メフル通信(アラビア語版)】

レバノンのイスラーム抵抗(ヒズブッラー)は声明のなかで、占領下パレスチナ領内での偵察任務を目的として、同地方面にドローン「ハッサーン」を発射したことを明らかにした。同作戦は40分間にわたって続き、イスラエル占領軍がドローンの撃墜を試みたにもかかわらず、同機は無事にレバノン領内に帰還したという。

イランのメフル通信が伝えたところによると、ヒズブッラーは声明のなかでクルアーンのことばを次のように引用した。

「信者たちを支援することが我々に課せられた使命である」

(聖クルアーン:ルーム章47節)

イスラーム抵抗は2022年2月18日(金曜日)、占領下パレスチナ領内に向けドローン「ハッサーン」を発進させ、占領下パレスチナ北部の全長70kmにおよぶ範囲を目標とした偵察任務のなかで、同機を40分間にわたって飛行させた。その後同機は、敵がそれを撃墜しようと複数回にわたる連続的な攻撃を加えたにもかかわらず、求められた任務を遂行したのち無事に占領下区域から帰還した。また敵による既存の、あるいは後続する全ての措置も同機の動作に影響を与えることはなかった。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52627 )