アルトヴィンにあるトルコのカフカス方面への最も重要な国境の一つであるサルプ国境ゲートにおいて2月19日に807台のトラクタートラックが通過し、新記録を達成した。
アルトヴィンのケマルパシャ郡に位置するサルプ国境ゲートから2月19日に輸出品を運ぶ807台のトラクタートラックが通過した。この数はサルプ国境ゲートから今日に至るまでに最大のトラクタートラック通過数として記録された。以前2021年12月5日に704台のトラクタートラックが通過し新記録となったが、この数は3ヶ月後に新たに807台の通過により更新された。カチカル税関と商業地域局によって発表された数字によれば、サルプ国境ゲートから2月19日に807台のトラクタートラックが通過した。
■目標は1日1000台
アルトヴィン商工業会会長のオスマン・アイユレキは、発表において2021年中に前年よりも輸出量が80%上昇したと明らかにして、6億6000万から11億3100万ドルに達したことは最も重要で最も貴重であり、同時に10%ほどの輸入も実現したことも述べた。
■「10秒すら貴重である」
この増加が今後も続くことを望んでいると述べたアイユレキは、「我々は3ヶ月前に700台で新記録を打ち立て、800台になるかと言っていたら今日この記録に到達した。2月19日に、807台のトラクタートラックの通過が打ち立てられた。しかしながら、真の記録は、サルプ陸路国境ゲートからの1000台トラクタートラックの通過となるに違いない。807台の車がトラクタートラックとして通過したことを我々が発表したが、これと同時にミニバスや軽トラックのような別の車両も合わせると1091台の車両数に至る。このゲートにとってとても重要な記録であるこの数字は、サルプ陸路国境ゲート開設以来近しい記録すらなかった。この記録はどうして今日まで達成されず、そして今日達成されたのかを話すとすれば、税関の経営とそこで働く職員たちによって実現したといえる。業務が通常基準で行われていたら400-500台の通過が行われる。国境の通過を加速させるために非常に重要である。10秒すらもとても重要であると我々は知っている。このために我々の県知事と差配を行っている人々に感謝をしたいと思います」と述べた。
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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:52648 )