北キプロスにて新内閣
2022年02月23日付 Cumhuriyet 紙


北キプロストルコ共和国において、国民統一党(UBP)のファイズ・スジュオール党首を首相とする新政権が発足した。

北キプロストルコ共和国では、国民統一党と民主党(DP)、再生党(YDP)からなり、UBPのファイズ・スジュオール党首を首相とする連立政権が成立した。

閣僚一覧をエルスィン・タタール大統領に提出したスジュオール党首は、リストが大統領によって承認されたと明らかにした。

スジュオール首相が示した閣僚リストでは、経済エネルギー担当大臣にクトル・エヴレン氏、外務大臣にハサン・タチオイ氏、内務大臣にウナル・ウステル氏、財務大臣にスナト・アトゥン氏、国民教育・文化担当大臣にナーズム・チャヴシュオール氏、農業・自然エネルギー担当大臣にドゥルスン・オウズ氏、開発・交通担当大臣にエルハン・アルクル氏、保健大臣にアリ・ピリリ氏、観光・環境大臣にフィクリ・アタオール氏、労働・社会福祉大臣にオウズハン・ハスィプオール氏らが名を連ねた。

■本内閣は5年以上続く内閣ではない
スジュオール首相はTRTニュースに以下のようにコメントした。「今は、経済的にとても苦難の多い時期です。〔閣僚の〕選択は過去に経験を積んだ面々を選びました。この内閣は5年以上続く内閣ではありません。一定の時期がきたら、他の議員にも閣僚にを任せることになるでしょう。」

国民統一党から選出された24人の議員たちも大変貴重な人材であると述べた同首相は、彼らもサービスを行うのに不足のない〔面々〕であること、来たる任期においては閣僚を任せることになると述べた。

スジュオール首相は、2月8日にタタール大統領によって組閣を任じられていた。

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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:52652 )