■シリア大統領府がルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国を承認したと発表

【スナック・シリアン・ドットコム】

シリア大統領府は先ほど出された声明のなかで、「メディアは、シリアがルガンスク共和国およびドネツク共和国を承認したと報じた」と述べた。

この声明は次のように続けた。「シリア・アラブ共和国大統領府は、バッシャール・アサド大統領が、今回起きた最新の進捗の2か月前にあたる2021年12月21日、ロシア議会上院のドミトリー・サブリン議員によって率いられ、ドネツク共和国の代表者らを含むロシア議会代表団がダマスカスを訪問した際、『シリアがドネツク共和国を承認する準備ができている』との提言を行ったことを明らかにする。またそこでは、（シリアと）同共和国の間の関係を築き始めることが合意された」。

シリア大統領府は自国の立場に関して次のように述べた。「シリアは、『ウクライナ危機は、米国を筆頭とする西側諸国が人々を分断し、ロシアの国家安全保障を破壊するために創造した問題である』との確信に加え、『西側の政治への対抗は、覇権主義に反対する人々にとっての共通かつ恒久的な利益であり、あらゆる可能な手段によってそれ（西側の政治）に立ち向かう必要がある』との確固たる原則のもとに立つものである」。

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（ 翻訳者:木戸 皓平 ）
（ 記事ID:52659 )